おはようございます!新米課長のハルトです

【第73話】29歳で、ほぼすべての資産を失う

株取引での大失敗

わたしが自分の人生を振り返り、お金がなくて、「人生詰んだ」と自覚した経験がある その中でも、絶望的な経験が29歳のときの株取引での大失敗だ

25歳で株式投資をスタート 個別株集中投資で順調に資産が増える その後、投資方法の幅をひろげるため、28歳で信用取引、オプション取引をスタート 特に、オプション取引では毎日安定して収益をあげることができた そのため、オプショ取引にどんどん傾注 オプショ取引することが日課となっていた

オプション取引

「あらかじめ定められた期日(満期日)にあらかじめ定められた価格(権利行使価格)で日経平均を買い付ける、または売り付ける権利を売買する取引です。また、「売る」権利のことを「プットオプション」、「買う」権利のことを「コールオプション」といいます。

オプションの売り手と買い手は満期日までに、オプション市場において買った(買建てた)オプションを売る(転売する)、売った(売建てた)オプションを買う(買戻し)と言う反対売買によって決済することが出来ます。

オプションの買い手は権利を得るために売り手に「プレミアム」と呼ばれるオプション料(=いわば株価のようなものです)を支払い、売り手はこのオプション料を受け取ることになります。」

出典:マネックス証券

大失敗の原因

オプション取引というハイリスクハイリターンの株式投資 自分の力量を大きく超えたポジションをとってしまったことが大失敗の原因

オプション取引では毎日、数万円を手っ取り早く稼げていたことで自分には投資の才能があると勘違いしていた そして、徐々に大きなポジションをとるようになる

 

運命の日

その日はオプション取引でいつもより5倍のポジションをとる 内心、少しヤバいかもって本能が自分自身に警告をだす でも、楽観主義のもう一人の自分がささやく

大丈夫 今日も大きく稼げるよってささやく いつもの5倍のPUTの売り その日はタイミングが悪く、一日会議の日 相場をみる時間がなかった

会議終了後、相場を確認する 大暴落だ 瞬間、血の気が引いていくのを覚える 手が冷たくなっているのがわかる 留守電には証券会社からの着信履歴 追証が発生していることをメッセージを聞かずとも理解した

結果、明日朝までに800万円の追証 すべてが終わった瞬間だった

ほぼすべての資産を失う

29歳で、ほぼすべての資産を失う 自分の未来に絶望する 資産を失った日からしばらくのあいだ、喪失感と後悔 呆然とする日々がつづいた なにも手につかない ある日突然に株式市場から退場処分となってしまった

ハルトの解釈

絶望の極み 文無しになった 自業自得

海千山千の株式市場 結果責任から逃れられない

資産形成のすごろくは「振り出しに戻る」ことになった

 

現在の株式投資実践方法を書いてみました(↓↓↓)

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ハルト